スタンダードロック、KF2関連事項
KF2スプリングのストローク長を調整することは可能ですか、また常に公称ストローク±0.5 mmを100%使用しなければいけませんか?
KF2 - 調整済みのストローク長
KF2 コントローラブルガススプリングには、標準のKF2モデルと調整可能なKF2-Aモデルの2種類が用意されております。調整可能なモデルについては、技術データ 10.5/2 ( KALLERカタログの第10章)をご参照ください。
KF2スプリングのストローク速度はどれくらいですか?
KF2 - 最大ストローク頻度
KF2スプリングの動作における最大ストローク頻度 (spm) は、スプリングのストローク長さと冷却レベルにより変わります。 詳しい情報については、10.4/5 ( KALLERカタログの第10章)の冷却(オプション) をご参照ください。
KF2のスプリングバックを防止するにはどうすればよいですか?
KF2スプリングのストローク長±0.5 mmを100%ご使用の場合、最大1 mmのスプリングバックが予想されます。 スタンダードロックをポジティブロックシステムに変換することでスプリングバックを防止することが可能です。
詳しい情報とサポートについては、KALLER代理店(リンク)、もしくはKALLERテクニカルヘルプデスク(リンク)までお問い合わせください。
KF2コントローラブルガススプリングはいかなるポジションでもロックできますか?
KF2のロック
基本的には可能ですが、KF2コントローラブルガススプリングはストローク量が少なければ少ないほど、スプリングバックが大きくなります。
詳しい情報とサポートについては、KALLER代理店(リンク)もしくはKALLERテクニカルヘルプデスク(リンク)までお問い合わせください。
スタンダードロックシステム、KF2のトラブルシューティング
システム |
問題 |
ソリューション: |
スタンダードロック、KF2
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KF2スプリングはロックしません |
BDCを押す前に、KF2スプリングのエアポート4に最低でも4 barの空気圧があることをお確かめください。 |
全てのホースが正しく接続されていることをお調べください。 |
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KF2ピストンロッドのスプリングバックが1 mm以上 |
KF2スプリングの公称ストローク長、±0.5 mm が100%使用されていることをお確かめください。 |
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BDCを押す前に、KF2スプリングのエアポート4に最低でも4 barの空気圧があることをお確かめください。 |
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KF2ピストンロッドが戻らない。
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KF2スプリングのエアポート4に、開く時に必要な0空気圧があることをお確かめください。 |
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ピストンロッドの戻りを防止するような障害物が金型内にあるかお調べください。 |
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KF2スプリングにガス圧があるかどうかをお調べください。 |